同じ指数のインデックス投信は基準価額が低い方が口数が多く買えてお得なのか?

投資信託を買うとき、悩んだことがある。

それは、基準価額が低い方が口数を多く買えるので、お得ではないか?ということ。

本当にそうなのか検証してみる。

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同じ指数に連動するインデックス投信を比較する

日経225に連動する2つのインデックスファンド

下の表は日経225に連動するインデックスファンドの、過去1年間の基準価額と次月との差額、そして騰落率である。

ニッセイ 日経225インデックスファンド 基準価額25,045円(2018/5/1現在)
たわらノーロード日経225 基準価額11,896円(2018/5/1現在)

MSCIコクサイ インデックスに連動

上と同様に、MSCIコクサイ インデックスに連動するファンドのデータである。

eMAXIS 先進国株式インデックス 基準価額25,552円(2018/5/1現在)
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 基準価額11,197円(2018/5/1現在)

比較すると騰落率はほぼ同じ

日経225の表を見ていくと、2つのファンドの騰落率はほぼ同じである。

具体的には、2017年4月から5月に移るとき、ニッセイは502円のアップ、それに対したわらは239円。しかし騰落率はどちらも2.39%。

これはMSCIコクサイインデックスの場合も同様である。

結局、得られるリターンは変わらない

騰落率が同じである時点で答えは出た。

基準価額が高くても低くても、同じ指数に連動する投信はどちらを買っても得られるリターンは変わらない。

つまり、日経225の例でみると、

2017年4月28日時点で1万円分ニッセイとたわらを購入したとしても、翌月の時価(リターン)は同じになる。

実際に計算すると次のようになる。

ニッセイの場合

10,000円 x 21,509円(5月31日の基準価額) ÷ 21,007円(4月28日の基準価額)

=10,000円 x 2.39%

=10,239円

たわらの場合

10,000円 x 10,228円(5月31日の基準価額) ÷ 9,989円(4月28日の基準価額)

=10,000円 x 2.39%

=10,239円

どちらも5月31日の時点で10,239円となった。

繰り返すが、基準価額が高くても低くても、同じ指数に連動する投信はどちらを買っても得られるリターンは変わらない。

まとめ

基準価額が高い投資信託を買うのを検討しても全く問題ない。
それよりも、信託報酬や総資産額の増減などをみて投信を選んだほうがよさそうだ。

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